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昨年の末ごろから、電気代高騰のため、太陽光発電の設置を検討されている方が増えています。
弊社に問合せでよくある質問の一つに、
「太陽光発電を設置すると電気代は0円になるのですか?」
と聞かれることがよくあります。
今回はこのことについてご説明させていただこうと思います。
【目次】
そもそも、太陽光発電はどういったときに発電するのでしょうか。
「太陽光発電」という名前のとおり、太陽の光を利用して発電する仕組みとなっております。
では、太陽の光が出ているのはいつでしょうか。
当たり前ですが、日の出から日の入りまでが太陽の光が出ている時間帯となります。
また昼間でも曇りや雨の時は太陽が出ていませんので、発電しづらくなります。
つまり太陽光発電が稼働するのは、晴れている日の出から日の入りの間となります。
この間でも朝や夕方よりは、正午付近が発電量多くなります。
太陽光で発電した電気はどのように使われるのでしょうか。
太陽光で発電した電気はまず、住宅等の建物の中の電気として使われます。
このときもし蓄電池があれば、蓄電池に電気を貯めることができます。
このあと、使い切れず余った電気は電力会社に売ることになります。
2023年度に太陽光発電(10kW未満の場合)を設置された方は、発電を開始してから10年の間、余っ
た電気を1kWhあたり16円で売ることができます。
太陽光発電を設置したところで、賄えるのは昼間の電気だけなので、夜間の電気は電力会社から購入することになります。よって電気代が0円になることはありません。
しかし考え方によりますが、太陽光で創って余った電気は売ることができるので、それを足し合わせると電気代を0円と考えることができます。